改善事例01調達品の門前倉庫
- 厨房機器メーカー A社様
- 調達物流の効率化と工場内スペースの確保
お客様の抱えていた 課題
- サプライヤー都合の調達物流になっており、多くの納入車輌で敷地内が混雑、また部品在庫が過剰で保管スペースを圧迫している
- 開梱、入庫検品、ライン投入前のピッキング作業の手間が負担になっている
- 路線便での納入による遅延、延着、汚破損のリスクを懸念している
改善ポイント
- 工場近隣に調達品を受け入れるための門前倉庫を新設
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- 遠方サプライヤー及び海外からの部品を保管し、工場に適時適量の部品を納入
- 複数のサプライヤーから部品を受け入れ、開梱、セット組み、順立てを行ない製造ラインが必要とする荷姿で納入
- 簡単な組立て作業、部品の検査は、門前倉庫にて実施
- 工場、門前倉庫およびサプライヤー間を、専用便がダイヤ通りに運行することで、遅延リスクを極小化
お客様の声と担当者の声
お客様の声
- 保管スペースに余裕が出て、作業効率が上がった。
- 製造以外の作業の手間が軽減された。
- 路線便のリスクを回避するための安全在庫が不要になった。
担当者の声
- 物流不動産を扱う「倉ナビポート」と連携して、最適な立地の物件を見つけることができたのが、今回のポイントです。
- 苦労した点では、メーカー様、サプライヤー様のニーズと制約条件を考慮し、最適となる物流を設計することに苦慮しましたが、お客様の事業拡大に寄与できたことは、当社としても個人としてもとてもやりがいを感じました。